現場で役立つタイムレコーダーを選ぶには？便利な機能の種類は？
スマホ一つで簡単に勤怠管理ができるアプリに注目
タイムレコーダーの性能や備わっている機能は製品によって大きく異なるため、導入をする前に現場で役立つかどうか慎重に判断をすることが大切です。最近では、低価格でダウンロードでき、スマホでいつでも簡単に勤怠管理ができるアプリに注目が登場しており、多くの企業内で導入が進んでいます。こうしたアプリを選ぶには、事務や人事の担当者が率先して、料金体系だけでなく操作のしやすさや機能の豊富さといった気になる点をきちんと押さえておくことが重要です。また、アプリを提供している会社によっては、新規の法人顧客に限り、一定期間無料で一通りの機能を利用できるものもあり、試しにいくつかのアプリをダウンロードしてみるのも良いでしょう。なお、スムーズに勤怠管理を行えるよう、個々の従業員に基本的なアプリの使い方を教育することも必要です。
給与計算が面倒なら多機能型のタイムレコーダーを採用
従業員数が多く毎月の給与計算に長い時間を要している企業や、経理作業を担当する従業員が不足している企業は、初期費用が少し高くなるものの、多機能型のタイムレコーダーの導入を検討する価値があります。給与計算のサポート機能が付いているタイムレコーダーの中には、経理の知識や経験が少ない人でも使いこなせるものや、マニュアルに従って短期間で必要な作業を完了できるものも少なくありません。こうしたタイムレコーダーを導入する際は、専用の窓口に質問をするのはもちろん、各地の企業内で実際に使われている製品の特徴を調べたり、利用者の感想をチェックしたりするのもおすすめです。
タイムレコーダーは、社内の従業員の勤怠状況を機械的に管理できるのはもちろん、製品の機能によっては経理や事務作業の効率アップにも役立ちます。